金欠女子大生

関東住みの女子大生。趣味を生きてる。

春秋航空で上海に行ってきた

 

自力で航空券手配して上海に行ってきたんですけど、取るにあたって情報がない~~~~~~!!!!って100回は匙投げたんで、春秋航空を検討しているどこかのだれかのために書いておこうと思います。

必要なとこだけ使ってください。情報は2019年3月時点です!

 

初海外でLCCは向かない

まず大前提になるんですけど、「飛行機しょっちゅう乗ってて、仕組みはばっちり!荷物もコンパクトにいける!」みたいな人以外には国際線のLCCはお勧めしません。

LCCはいうなれば航空界の立ち食い蕎麦屋。配膳とかお水とか、そもそも椅子に座って食べたいとか、そういうサービスを希望するならお金がかかっても普通の蕎麦屋に行くべきなのと一緒で、大きな荷物を預けたり、機内食が出たり、毛布や機内で映画を楽しみたいとか、そういう希望があるならLCCじゃなくてレガシーキャリア(いわゆる普通の航空会社。JALANA)でチケット取らなきゃだめです。

LCC各社の口コミを検索すると「サービスが…」とか「搭乗時間が…」とかを理由にしたマイナス評価がめちゃくちゃ多いけど、そういうのは立ち食い蕎麦屋に入っておいて「椅子がない!」っていうようなものだと思う。

航空会社が提示する告知事項を把握できない旅慣れてない人は1回目の旅行だけはまずレガシーキャリアで旅行してほしい。そのほうが手厚いし、なにより旅が素敵な思い出になる。レガシーキャリアは本当にサービスいいから…!早割とか使ってお得に乗ってください!

ちなみに国内線なら初飛行機でもLCC選択アリだと思います!新幹線乗れるならLCCの国内線は余裕なはず。新幹線も乗ったことない人はまじでほんとにレガシーキャリアかそれに近い航空会社にしようね!!!!

 

シーズンオフのパック旅行のほうが得

これは今回本当に痛感した。同行者の都合で春休みにチケット取ったんだけど、春休みチケット代高くない?????びっくりした。

3月下旬に関しては「ちゃんとしたホテル+航空券(レガシーキャリア)のパックツアー」と「ユースホステル(格安)+航空券(LCC)」の差が数千円だったので希望の旅程に近いパックツアーがあるならもうHISに丸投げしたほうがよくない??って思った。トラブル対応といいホテルといい、中国語ができるなら現地で自力解決できるけど、それが難しいならプロのチョイスに身をゆだねたほうがいい。

最強は世の人々が休みじゃない季節のパックツアー!今回私はホテル+航空券で約6万円だったけど、3月上旬のパックツアーだったら5万円切るので、もうほんとう大学生だったらそっち狙ったほうがいい。HISの新春初夢フェアのタイミングで予約するともっといいかも。

 

 

春秋航空はネット予約できる

春秋航空は日本語版公式サイトがあるのでそこからプラン確認や予約ができます!支払はクレジットカード、コンビニ支払が選べますが、どっちも手数料かかってます(額はあんまり変わらなかった)。対応デビットカードは中国の銀聯カードだけです。自力で調べるときは常に春秋航空日本と春秋航空の情報が併記されていることに注意して、自分が乗る路線のほうを確認するようにしてください!タブで航空会社を選択する感じのデザインになってます。

 

無料預け荷物はプラン次第

今回私は往復とも10キロまで預けられるプランでいきました。2泊3日ならお土産買っても大丈夫な重さです。手荷物は7キロまでなので、分散すれば17キロの荷物を用意できます。春秋航空はプランによって預けられる荷物の重さが違うので、よく確認して予約したほうがいいです。繰り返しますけど、追加料金払うくらいなら最初からレガシーキャリア乗ったほうがいいです。ちなみに隣でチェックインした2人組が「えっ、私たち預け荷物ないんですか!」ってショック受けてたので、本当によくよく確認してください!

 

 

羽田ー上海便は深夜のみ

羽田ー上海(浦東)便は指定曜日の深夜のみ運行しています。

01:00着上海→羽田便が折り返し02:00発羽田→上海便になるので、上海発便が遅延したらその分ずれ込みます。いまは羽田も深夜便があり、都内行最終バスも2時台になっているので、売店も遅くまでやってますし、人もいて明るいです。ただ仮眠室やホテルを取ると高いので、そこにお金を払うなら他社で昼間の便取ったほうがいいです。成人してれば近くのスーパー銭湯が深夜便利用者向けに送迎付きプランを用意してるので、そういうのもありです。(※ちなみに東京は18歳以下の深夜外出は禁止されているので、該当者はネカフェや銭湯で入店拒否されます)

上海までは4時間切ってるので、飛行機の中で寝たとしても寝不足感は否めなかったです。バイト上がりにそのまま出国したこともあって、1日目は気絶しそうなほど眠かったし、なんなら地下鉄で立ったまま寝てました。休暇中じゃないなら午前中発で昼着の便とるか上海で1泊増やす覚悟のほうがいいかと思います。

 

座席は堅い

えっ新幹線のほうがよくない…???ってなるレベルで椅子が硬かった。ただ中華系の航空会社のわりには冷房が強くなくて快適だった。

 

チェックインに時間がかかる

往路も復路も2時間前には空港につきましたが、搭乗口についたのは10分前でした。特に帰りに空港でお土産を買おうと思っている人は3時間前にはついてたほうがいいです!私は買いそびれました。

 

搭乗は一斉

 

機体が小さいのでよくある奥のお座席のお客様から~っていうのはなかったです。安全に関する講習はモニターじゃなくて実演なので、真ん中から前がいい感じなんじゃないかと思いました。乗り降りもラクだしね!

 

日本人乗務員はいない

なんなら日本人客もほとんどいなかったです。ということは中国語ができないと不便を感じる人もいるかな?とは思いました。シンプルに周りが何をいってるかわからないとストレスかもしれません。夜眠いので。安全に関するアナウンスなどは中日英3言語です。

 

 

上海の空港についてから始発まで2時間くらいある

浦東は市内までリニアでつながっています。そう、日本はまだ乗れないあのリニアです!

地下鉄の始発は6時過ぎ、リニアの始発は6時45分なので2時間くらい待ちました。地下鉄・リニア乗り場の隣にフードコートがあったので、そこで爆睡したので待ち時間は一瞬でしたが、疲れが取れるとかそういうことはなかったです。3月上海、早朝深夜は寒いのでその辺にすわって待ってよう!とかやるとなけなしの体力が消える。ほんとおすすめしません。飲み物は7元とかなので、ほんと、どっかお店入ったほうがいいです。

 

  上海→羽田はブリッジじゃなくてバス

浦東で羽田行に乗るときは搭乗口からブリッジではなく、バスで飛行機横まで移動するパターンのやつです。そのため荷物検査場のある2階ではなく地上階(1階)が搭乗口です。その階には水と簡単なお土産しか売ってない上に高いので(水以外の飲料は市場価格そのままでした)、食料やお土産は搭乗口に行く前に買ったほうがいいです。しかも1階→2階はエスカレータがないので、空腹な人は降りる前に買うべきだと思います!

 

 

思い出したら追記しますね!