金欠女子大生

関東住みの女子大生。趣味を生きてる。

試食バイトやってみた

 

試食バイトとは?

スーパーとかで見かける商品の試食配ってるやつです。いわゆる「販売員」「マネキン」と呼ばれるお仕事。タウンワークとかに求人載ってます。あとイオンのように自社で販売員育成している会社もある。

 

バイト内容

特別「研修なし!」とか書いてない限りは

①登録会→②派遣先決定→③研修→④当日朝現場に行く→⑤先に送られてきているポップなどを使って場をセッティング→⑥販売→⑦片付け→⑧報告書提出

という流れです。研修なしの会社は事前にマニュアル等が送られてきて、そのまま当日現場に行きます。販売員のなかには事前に実費で自宅練習している人もいます。私はそこまではやったことないけど、イメトレはします。

 

雇い主は派遣会社

メーカーから派遣された社員さんが実施する試食もありますが、私たちがバイトとしてやるのは派遣会社が受託してやってるタイプがほとんどだと思います。何回かやってみて推測する全体の関係図はこんな感じ

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終了後はマネキンからの報告をもとにメーカーに売上や当日のお客様の様子なんかの報告がいきます。メーカーは当日巡回点検することもあります

 

試食バイトはつらくはない

販売やスーパーでの勤務経験があれば試食バイトはそんなに辛くないです。①立ちっぱなし+②聞く相手がいない(会社に電話するしかない)+③マルチタスク(調理しつつ接客)の3つが苦手な人は避けた方がいいです。

ただ、③については商品によってはつらくないので(例えば加熱調理がない商品とか)、求人内容をよく確認してみるといいと思います。

 

金欠には難しい

試食バイトは最も一般的な単発バイトで給料も悪くはないことが多いです。ただ、試食品や必要物品(紙皿など)を建替購入しなければならないので、お金が全然ない!という人にはかなりつらい。給料日にお金返ってくるんですけど、今この瞬間に数千円の出費ができない!という人は工場とか、倉庫のほうが初期投資少なくて済むのでそっちのほうがいいです。

 

現場に持っていくべきもの
  1. 指定されたもの→エプロン/三角巾など。だいたい事前に連絡くる
  2. ノック式ボールペン/メモ→売上数メモなどに使う。キャップ混入防止でノック式の方が良い
  3. 小銭→応援販売員の荷物はコイン式ロッカーっていう店舗がある
  4. 現金→当日は建替で購入する会社の場合は現金必須。販売用の買い物は現金不可の派遣先がある
  5. 知識→食品販売なら事前にその食品について検索しておく。特にアレンジ方法について調べておくと「こんな食べ方もできますよー」とアプローチができる

あと現場についたらキッチンペーパーとアルコールスプレーを買うといい。試食台や手の消毒に使える。

 

販売は売れなくてもいい

その日だけ買ってもらうより、何度も買ってもらう方が長期的には利益になります。そのためには私たち販売員とのやりとりがいい思い出になる必要があると思ってます。「乗せられて買ったけど美味しかったからまた買ってもいいかな〜」とか次のご来店時に「あの時は買わなかったけど、今日は買ってみようかなー」となれば、その回の試食は成功です。

反対に「あの時はしつこいから買ったけど、正直あんまりなぁ…」と思われて1回しか買ってもらえなかったら当日の売上がよかったとしても試食としては失敗です。これはどんな販売でもいえることなのでいつも応用してやってます。

 

試食はノルマもってるところは少なくて、単発バイト界ではどちらかといえばコンプライアンスしっかりしてる方だと思います。これで家計を支えようと思うと結構きびしいですが、バイトが空いた日にやる分には悪くないです。とりあえず登録しておけば、また仕事回ってくるしね!そんな感じです!